こころ・睡眠

カウンセリング

話を聞いてほしい、悩みを整理したいときに

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カウンセリングについて

医療系の有資格者(心理士)が、じっくりお話をうかがいます。診察とは異なり、悩みの整理や気持ちのケアを目的としたサービスです(自費・保険適用外の場合があります)。

なぜ起こるのか

気持ちのつらさは、必ずしも病気とは限らず、環境の変化や人間関係、役割の変化などによる自然な反応であることも多くあります。カウンセリングは、話すことで考えや感情を整理し、自分の状態を客観的に捉え直すことを助けるアプローチです。海外生活では相談相手が限られ、気持ちを言語化する機会そのものが減りやすいことが、負担の蓄積につながる場合があります。

体の中で起きていること

人は、困りごとを言葉にする過程で、自分が何に困っているのかをはっきりさせていきます。頭の中で考えているだけでは、不安や不満が混ざり合って輪郭がつかめないことがありますが、他者に話すことで、出来事と感情が切り分けられ、対処できる部分とそうでない部分が見えてきます。カウンセリングは、この過程を専門的な訓練を受けた人が支える営みです。助言を受け取るだけの場ではなく、話し手自身が整理していくことを助ける関わりです。また、同じ出来事でも、それをどう受け止めるかによって感じるつらさは変わります。長年の習慣になっている考え方の癖に気づき、別の見方を試してみることで、行動が変わり、結果として気持ちが軽くなることがあるとされています。何を扱うかは、その方の状況によって変わります。

主な症状

  • 漠然とした不安や孤独感がある
  • 気持ちの整理がつかない、考えがまとまらない
  • 人間関係(職場・学校・ご家族)で悩んでいる
  • 子育てや夫婦関係の悩みがある
  • 海外生活になじめないと感じる
  • 何をしても満たされない、意欲がわきにくい
  • 気持ちを話せる相手がいない

様子を見てよいとき

ご自身でできること

  • 感じたことを書き出して言語化してみる
  • 睡眠・食事・運動といった生活の土台を整える
  • 自分を責める考え方に気づいたら、いったん保留にする
  • 小さな楽しみや、仕事以外のつながりを持つ
  • 無理に前向きになろうとしない

ご相談ください

次のいずれかが当てはまるとき

  • 誰かに話を聞いてほしい
  • 人間関係や子育ての悩みがある
  • 海外生活の不安を整理したい

すぐに受診を

次のいずれかが当てはまるとき

  • 死にたい気持ちがある、自分を傷つける行為がある
  • 食事・睡眠がとれず、生活が成り立たない
  • アルコールや薬の使用が自分で止められない
  • ご自身やご家族の安全に不安がある状況

ことびあの診療をお待ちにならず、お住まいの国の救急番号にご連絡ください。

各国の救急・緊急時ガイドを見る

判断に迷うときは、LINEでご相談ください

Differential

似た症状との見分け方

同じように見える症状でも、原因によって対応が変わります。ご自身の状況に近いものを探す手がかりとしてご覧ください。

整理したいことがある

手がかり

病気とまではいかないが、気持ちの整理がつかない

対応

カウンセリングの利用をご検討いただけます

環境の変化への反応

手がかり

赴任・転居などをきっかけとした不調

対応

環境の調整とあわせて、話す場を持つことが助けになります

気分の落ち込みが続く

手がかり

2週間以上、ほとんど一日中、興味や喜びを感じられない

対応

医師による評価もあわせてご検討ください

人間関係の悩み

手がかり

職場・家庭・学校での関係に困っている

対応

状況の整理と、対応の選択肢を一緒に考えます

ご家族についての相談

手がかり

ご本人ではなく、家族のことで悩んでいる

対応

ご家族の相談としてご利用いただけます

緊急を要する状態

手がかり

死にたい気持ちがある、自分を傷つけてしまう

対応

ためらわずすぐにご相談ください

※ ここに挙げたものがすべてではありません。判断に迷う場合はご相談ください。

Course

経過の目安

一般的な経過です。実際の経過には個人差があります。

  1. 初回

    現在の状況と、何を整理したいかをうかがいます

    話したくないことは話さなくて構いません

  2. 数回

    状況が整理され、扱いたいテーマがはっきりしてきます

    相性もあるため、合わないと感じたらお伝えください

  3. 継続

    考え方や行動を少しずつ試し、変化を確認していきます

    間隔はご相談のうえ決めます

  4. 区切り

    目的が達せられたと感じた時点で終了できます

    必要になればまた利用できます

Local Insight

東南アジアで暮らす方へ

日本とは気候・医療事情・薬の入手方法が異なります。現地ならではの注意点をまとめました。

01

海外では日本語で気持ちのニュアンスを伝えられる相談先が限られ、現地の心理サービスは英語や現地語での提供が中心となることが多い環境です。母語で話せること自体が大きな意味を持つ場合があります。

02

帯同されるご家族(配偶者)は、就労や運転の制限、コミュニティの限定などから孤立しやすいと指摘されています。ご本人よりも先にご家族の不調が現れることもあります。

03

赴任・帰任・お子さまの進学など、生活の節目が短期間に集中しやすいのが駐在生活の特徴です。節目の前後にサポートを受けておくことが役立つ場合があります。

04

オンラインであれば国や都市をまたいで継続的に同じ担当者と話せる場合があり、転勤の多い環境では利点となります。

Care

ことびあでの対応内容

  • 心理士によるカウンセリング(お薬の処方は行いません)
  • 医師の診察との組み合わせのご提案
  • 継続的なサポート

受診したときに行われる検査

何をされるのか分からないことが、受診をためらう理由になります。実際に行われることをお示しします。

お話をうかがう時間

状況の把握と、扱いたいテーマの整理

通常45〜50分程度 話したくないことは話さなくて構いません

質問票による評価

気分や不安の程度を目安として把握する

5〜10分程度 記入のみ

医師による評価

医学的な対応が必要かどうかの判断

状況によります 必要と判断された場合にご案内します

治療の選択肢

話を聴く関わり

状況と気持ちを整理する

助言を受け取るだけの場ではありません

考え方と行動の調整

受け止め方を見直し、行動を試す

どの方法が合うかは、その方の状況によって変わります

環境への働きかけの検討

負担の原因そのものを減らす

職場や家庭の状況について、できる調整を一緒に考えます

医療との連携

必要な場合に医学的な対応につなぐ

カウンセリングと医療は対立するものではなく、併用できます

※ 検査・処置・お薬の処方は、診察のうえ医師の判断により行います。国や拠点により対応が異なる場合があります。

Preparation

受診前に準備しておくこと

海外での受診は、伝えるべきことを整理しておくだけで大きく変わります。

お持ちいただくもの

  • パスポートまたは在留カード
  • 保険証・保険会社の連絡先
  • 服用中の薬があればお薬手帳

お伝えいただきたいこと

  • どんなことを整理したいか(漠然としていて構いません)
  • いつ頃から感じているか
  • 生活や仕事への影響の程度
  • これまでに相談した経験があるか
  • 希望する頻度や進め方

Self Care

ご自身でできること

受診とあわせて、日常生活で心がけていただきたいことをまとめました。

予防のために

  • 定期的に気持ちを話せる場を確保する
  • 赴任・転居・出産など大きな変化の前後は意識的に負荷を減らす
  • ご家族それぞれが相談先を持つ
  • 早い段階で相談する(重くなる前の相談が有効とされています)

How to Consult

受診方法と流れ

症状やご都合にあわせて、3つの受診方法からお選びいただけます。迷う場合はLINEでご案内します。

オンライン診療

自宅・オフィスからビデオ通話で受診。お薬は配送または薬局で。

この症状に対応

外来診療

クリニック・提携病院で対面診察。検査や処置にも対応。

この症状では要相談

ことびあカウンター

総合病院での受診を通訳同行でサポート。

この症状に対応

オンライン診療で検査・処置が必要と判断した場合は、外来診療やことびあカウンターをご案内します。

ご相談から受け取りまで

1

LINEで友だち登録・相談

症状をお伝えください。適切な受診方法をご案内します。

2

予約・受診

オンライン診療、または最寄りの拠点で受診します。通訳が同席します。

3

お薬の受け取り

配送または薬局・院内でお受け取りいただけます(国により異なります)。

4

アフターフォロー

その後の経過もLINEでご相談いただけます。

Special Care

特に注意が必要な方

帯同されているご家族

所属先がないぶん孤立しやすい立場です。ご本人の相談としてご利用いただけます

お子さまのことでお悩みの方

ご本人が来られなくても、保護者の相談としてご利用いただけます

死にたい気持ちがある方

ためらわずすぐにご相談ください。緊急性が高い場合は現地の救急もご検討ください

日本で受けていた方

継続を希望される場合、これまでの経過をお伝えいただくと引き継ぎがスムーズです

FAQ

よくあるご質問

受診前によくいただくご質問と、思い込みで自己判断されがちな点をまとめました。

Q診察とカウンセリングはどう違いますか?
A

診察は医師による医学的な評価と治療、カウンセリングは心理士とのお話を通じた気持ちの整理を目的としています。組み合わせてご利用いただくこともできます。

Q病気ではなくても相談できますか?
A

はい。病名がつく状態かどうかにかかわらずご利用いただけます。

Q話す内容が決まっていなくても大丈夫ですか?
A

はい。整理がつかない状態からお話しいただいて構いません。

Q費用は保険適用になりますか?
A

自費(保険適用外)となる場合があります。ご加入の保険の内容により異なるため、事前にご確認いただくことをおすすめします。

よくある誤解

誤解 病気の人が受けるもの

実際 診断のつく状態でなくても利用できます。整理したいことがあれば十分な理由になります

誤解 話しても状況は変わらない

実際 話す過程で困りごとの輪郭がはっきりし、対処できる部分が見えてくることがあるとされています

誤解 答えをもらえる場所

実際 助言を受け取るだけでなく、ご自身が整理していくことを支える関わりです

誤解 会社に知られてしまう

実際 相談の内容は守秘義務の対象です。不安があれば事前にご確認ください

誤解 一度始めたら長く続けなければならない

実際 目的が達せられたと感じた時点で終了できます

まずはLINEで、お気軽にご相談ください

受診すべきか迷う段階でも大丈夫です。日本語で、24時間365日受け付けています。

  • 症状
  • いつからか
  • お住まいの国
  • ご希望の受診方法

この4つがあるとご案内が早くなります。すべて揃っていなくても構いません。

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