感染症・発熱

発熱・風邪

発熱、悪寒、喉の痛み、倦怠感などに

オンライン診療 対応 外来診療 対応
日本語対応・
医療通訳が同席
LINEで
24時間365日相談
ご家族
同時相談OK
保険・お支払い
のご案内

About

発熱・風邪について

発熱や悪寒、喉の痛み、鼻水、倦怠感といった風邪の諸症状に対応します。つらい症状をやわらげる対症療法を中心にご相談いただけます。

なぜ起こるのか

いわゆる「風邪」の多くは、ライノウイルスやコロナウイルスなど200種類以上ともいわれるウイルスが鼻やのどの粘膜に感染して起こるとされています。発熱は体がウイルスと戦うための反応の一つで、鼻水や咳は侵入した異物を外に出そうとする防御反応と考えられています。多くは数日から1週間程度で自然に回復に向かうとされますが、細菌感染の合併や他の病気が隠れていることもあります。

体の中で起きていること

かぜは、ウイルスが鼻やのどの粘膜に付着して感染することから始まります。粘膜の細胞に入り込んだウイルスが増えると、体はそれを排除しようとして炎症を起こします。鼻水や鼻づまりは、ウイルスを洗い流し、これ以上入れないようにするための反応です。のどの痛みは炎症によって腫れた粘膜が刺激を受けて生じ、咳は気道に溜まった分泌物を外へ出そうとする反射です。発熱も、体温を上げてウイルスの増殖を抑え、免疫の働きを高めるための反応と考えられています。つまり、つらい症状の多くは体を守るための働きでもあります。だからこそ、症状を完全に抑え込むことより、体力を保ちながら経過を見守り、悪化のサインを見逃さないことが大切とされています。

主な症状

  • 発熱・微熱、悪寒
  • のどの痛み・違和感
  • 鼻水・鼻づまり・くしゃみ
  • 咳・痰
  • 頭痛
  • 全身の倦怠感、体のふしぶしの痛み
  • 食欲の低下
  • 声がかすれる

様子を見てよいとき

ご自身でできること

  • 水分をこまめにとる(発汗や発熱で失われやすくなります)
  • 睡眠を十分にとり、体を休める
  • のどや鼻の乾燥を防ぐ(加湿、こまめなうがいなど)
  • 消化のよい食事を無理のない範囲で
  • 熱がつらいときは首・わきの下などを冷やす

ご相談ください

次のいずれかが当てはまるとき

  • 発熱や悪寒でつらい
  • 喉の痛みや咳、鼻水が続く
  • 仕事や外出の前に相談したい

すぐに受診を

次のいずれかが当てはまるとき

  • 呼吸が苦しい、ゼーゼーする、横になれない
  • 意識がはっきりしない、けいれんがある
  • 首が固くて曲げられない、強い頭痛と嘔吐を伴う
  • 極端に尿が出ない、立ち上がれないほどぐったりしている

ことびあの診療をお待ちにならず、お住まいの国の救急番号にご連絡ください。

各国の救急・緊急時ガイドを見る

判断に迷うときは、LINEでご相談ください

Differential

似た症状との見分け方

同じように見える症状でも、原因によって対応が変わります。ご自身の状況に近いものを探す手がかりとしてご覧ください。

一般的なかぜ

手がかり

熱は軽度〜中等度。鼻水・のどの症状が中心で、全身のだるさは比較的軽い

対応

自宅での休養と水分補給が中心になります

インフルエンザ

手がかり

急な高熱と、強い関節痛・筋肉痛・倦怠感が先に出る

対応

発症48時間以内なら抗ウイルス薬の選択肢についてご相談いただけます

デング熱

手がかり

蚊に刺された心当たり、目の奥の痛み、発疹。関節・筋肉の激しい痛み

対応

血液検査が必要です。腹痛・繰り返す嘔吐があれば急いで受診を

細菌性の咽頭炎

手がかり

鼻水や咳が乏しいのに、のどだけが強く痛む。首のリンパ節が腫れる

対応

検査のうえ、抗菌薬の要否について評価します

副鼻腔炎

手がかり

かぜのあと10日以上、色のついた鼻水と顔面の痛み・重さが続く

対応

経過が長い場合はご相談ください

※ ここに挙げたものがすべてではありません。判断に迷う場合はご相談ください。

Course

経過の目安

一般的な経過です。実際の経過には個人差があります。

  1. 1〜2日目

    のどの違和感やくしゃみから始まり、鼻水が出はじめます

    休養と水分を。無理をしないことが回復を早めるとされています

  2. 3〜4日目

    鼻水・鼻づまり・咳が最も強くなる時期です

    この時期に悪化していなければ、多くは自然に軽快へ向かいます

  3. 5〜7日目

    症状がやわらぎ、鼻水は粘り気のあるものへ変わっていきます

    色のついた鼻水が出ること自体は、必ずしも細菌感染を意味しません

  4. 7〜10日目

    多くは軽快します。咳だけが残ることがあります

    10日を過ぎても悪化する、いったん良くなって再び発熱する場合は相談を

Local Insight

東南アジアで暮らす方へ

日本とは気候・医療事情・薬の入手方法が異なります。現地ならではの注意点をまとめました。

01

常夏の地域では「季節の変わり目」ではなく、屋外の高温多湿と屋内の強い冷房との急激な温度差が体調を崩すきっかけになることがあります。羽織るものを1枚持ち歩く工夫が役立つ場合があります。

02

熱帯地域の発熱では、デング熱をはじめとする蚊媒介感染症や、腸チフス・マラリアなどの可能性も考慮されます。特に発疹を伴う高熱、あるいは他国・地方部への渡航後の発熱は、風邪と決めつけず早めの相談が望まれます。

03

現地の薬局では成分の異なる総合感冒薬が売られており、日本の市販薬と同じ感覚で選ぶと成分が重複することがあります。服用中のお薬がある方は特にご注意ください。

04

雨季には湿度が高く、屋内のカビやダニが増えやすいため、風邪と思っていた症状がアレルギー性鼻炎だったというケースもあります。

Care

ことびあでの対応内容

  • 問診による症状の評価
  • 解熱鎮痛薬・鎮咳薬・去痰薬などの処方(処方は医師の判断によります)
  • 受診の目安や療養方法のご案内

受診したときに行われる検査

何をされるのか分からないことが、受診をためらう理由になります。実際に行われることをお示しします。

問診と診察

症状の経過、のど・鼻・胸の音の確認

数分 ありません

迅速抗原検査

インフルエンザ・新型コロナなどの判別

15分程度 鼻やのどを綿棒でぬぐいます

血液検査

炎症の程度や、デング熱など他の感染症の可能性の評価

採血は数分 採血

治療の選択肢

対症療法

鼻水・咳・のどの痛みなど、つらい症状をやわらげる

かぜのウイルスそのものを排除する薬はなく、症状を和らげながら回復を待つのが基本とされています

解熱鎮痛薬

発熱や痛みをやわらげる

デング熱が否定できない間は、出血傾向を強める可能性のある一部の解熱鎮痛薬を避けるべきとされています。自己判断での服用前にご相談ください

水分・電解質の補給

脱水を防ぐ

高温多湿の環境では、発熱による脱水が進みやすくなります

抗菌薬

細菌感染を合併している場合に用いる

ウイルスによるかぜには効果がありません。必要性は医師が判断します

※ 検査・処置・お薬の処方は、診察のうえ医師の判断により行います。国や拠点により対応が異なる場合があります。

Preparation

受診前に準備しておくこと

海外での受診は、伝えるべきことを整理しておくだけで大きく変わります。

お持ちいただくもの

  • パスポートまたは在留カード
  • 保険証・保険会社の連絡先
  • お薬手帳、服用中の薬(現物または写真)
  • 体温の記録

お伝えいただきたいこと

  • いつから、どの症状が、どの順で出たか
  • 熱の推移と最高体温
  • 蚊に刺された心当たり、直近2週間の渡航先
  • 周囲に同じ症状の方がいるか
  • 持病・アレルギー・妊娠の可能性

Self Care

ご自身でできること

受診とあわせて、日常生活で心がけていただきたいことをまとめました。

予防のために

  • 手洗い・手指衛生の徹底
  • 十分な睡眠と栄養による体調管理
  • 人混みでのマスク着用、体調不良の方との距離の確保
  • 冷房による体の冷やしすぎを避ける

How to Consult

受診方法と流れ

症状やご都合にあわせて、3つの受診方法からお選びいただけます。迷う場合はLINEでご案内します。

オンライン診療

自宅・オフィスからビデオ通話で受診。お薬は配送または薬局で。

この症状に対応

外来診療

クリニック・提携病院で対面診察。検査や処置にも対応。

この症状に対応

ことびあカウンター

総合病院での受診を通訳同行でサポート。

この症状に対応

オンライン診療で検査・処置が必要と判断した場合は、外来診療やことびあカウンターをご案内します。

ご相談から受け取りまで

1

LINEで友だち登録・相談

症状をお伝えください。適切な受診方法をご案内します。

2

予約・受診

オンライン診療、または最寄りの拠点で受診します。通訳が同席します。

3

お薬の受け取り

配送または薬局・院内でお受け取りいただけます(国により異なります)。

4

アフターフォロー

その後の経過もLINEでご相談いただけます。

Special Care

特に注意が必要な方

お子さま

水分がとれない、半日以上尿が出ない、ぐったりして反応が鈍い場合は急いで受診してください

ご高齢の方

熱が出にくいことがあり、食欲低下や元気のなさが唯一のサインになる場合があります

妊娠中の方

使用できる薬に制限があります。妊娠の可能性がある場合は必ずお伝えください

ぜんそく・心臓や肺の持病がある方

かぜをきっかけに持病が悪化することがあります。早めにご相談ください

FAQ

よくあるご質問

受診前によくいただくご質問と、思い込みで自己判断されがちな点をまとめました。

Q何日くらい様子を見てよいですか?
A

一般的な風邪症状は数日〜1週間ほどで軽快に向かうとされていますが、悪化傾向や高熱の持続がある場合は日数にかかわらずご相談ください。海外では受診のハードルが高いため、早めの相談をおすすめします。

Q解熱剤は使ったほうがよいですか?
A

熱そのものが必ずしも悪いわけではありませんが、つらさで休養や水分摂取ができない場合には使用を検討することがあります。使用の可否や種類は医師にご相談ください。

Q日本から持参した風邪薬を使ってもよいですか?
A

成分によっては現地で購入した薬と重複する場合があります。お薬手帳や現物の写真をご用意いただくと、より具体的にご案内できます。

よくある誤解

誤解 色のついた鼻水が出たら抗菌薬が必要

実際 かぜの経過の中で鼻水の色が変わるのは自然なことで、それだけでは細菌感染の証拠にはならないとされています

誤解 汗をかけばかぜが治る

実際 発汗で治癒が早まるという根拠は乏しく、むしろ脱水を招くおそれがあります

誤解 抗菌薬を飲めば早く治る

実際 かぜの多くはウイルスによるもので、抗菌薬は効きません。不要な使用は耐性菌の原因にもなります

誤解 熱が下がれば治ったので出勤・登校してよい

実際 解熱後もウイルスを排出している期間があります。周囲への配慮が必要です

誤解 暑い国だからかぜをひかない

実際 強い冷房と屋外の高温の温度差、雨季の湿度など、この地域特有の要因があります

まずはLINEで、お気軽にご相談ください

受診すべきか迷う段階でも大丈夫です。日本語で、24時間365日受け付けています。

  • 症状
  • いつからか
  • お住まいの国
  • ご希望の受診方法

この4つがあるとご案内が早くなります。すべて揃っていなくても構いません。

LINEで相談する