医療通訳が同席
24時間365日相談
同時相談OK
のご案内
About
頭痛・めまいについて
緊張型頭痛や片頭痛、めまい・ふらつきなどに対応します。繰り返す頭痛のお薬の相談も承ります。
なぜ起こるのか
頭痛の多くは、頭や首・肩の筋肉の緊張によるもの(緊張型頭痛)や、脳の血管や神経の過敏な反応によるもの(片頭痛)とされ、生命に関わらないタイプが大半です。一方で、脳の血管の病気や感染症などが原因となる頭痛もあり、痛みの起こり方や随伴症状から見分けることが重要とされています。めまいは、耳の奥にある平衡感覚をつかさどる器官(内耳)の不調、血圧の変動、脱水、貧血、自律神経の乱れ、脳の病気など、さまざまな原因で起こります。
体の中で起きていること
頭痛には、大きく分けて二つの成り立ちがあります。ひとつは、脳や血管そのものに原因がないタイプです。片頭痛では、脳の神経が過敏になり、その信号によって血管の周囲に炎症が起きて、脈打つような痛みが生じると考えられています。光や音に敏感になったり、吐き気を伴ったりするのはこのためです。緊張型の頭痛では、首や肩、頭を覆う筋肉が持続的に緊張し、締めつけられるような痛みが生じます。もうひとつは、脳やその周囲に原因があるタイプです。出血や炎症、腫れなどによって、脳を包む膜や血管が刺激されて痛みが起こります。こちらは緊急の対応を要することがあります。頭痛の性質、始まり方、伴う症状によって、どちらの可能性が高いかを評価します。
主な症状
- ズキンズキンと脈打つような痛み(片頭痛でみられることがあります)
- 頭全体が締めつけられるような痛み(緊張型頭痛でみられることがあります)
- 光や音、においに敏感になる
- 吐き気を伴う頭痛
- 肩こり・首のこりを伴う
- ぐるぐる回るようなめまい(回転性)
- 立ちくらみ、ふわふわする感じ
- 耳鳴りや耳のつまり感を伴うめまい
様子を見てよいとき
ご自身でできること
- 頭痛の起きた日時・状況・誘因を記録する(頭痛ダイアリー)
- 片頭痛では暗く静かな部屋で休み、痛む部位を冷やす方法が合う場合があります
- 緊張型頭痛では首・肩を温め、姿勢や作業環境を見直す
- こまめな水分補給(脱水は頭痛・めまいの誘因になることがあります)
- 睡眠時間を一定に保ち、寝すぎ・寝不足を避ける
ご相談ください
次のいずれかが当てはまるとき
- 頭痛が繰り返し起こる
- めまいやふらつきがある
- 市販薬でおさまりにくい
すぐに受診を
次のいずれかが当てはまるとき
- 突然、経験したことのない激しい頭痛が起こった(数秒〜1分でピークに達する)
- 手足のしびれや脱力、ろれつが回らない、顔の左右差がある
- 強い頭痛に加えて高熱・首の硬さ・嘔吐がある
- 意識がもうろうとする、けいれんを起こした
- 頭部を打った後に生じた頭痛や、物が二重に見える・視野が欠ける
ことびあの診療をお待ちにならず、お住まいの国の救急番号にご連絡ください。
各国の救急・緊急時ガイドを見る判断に迷うときは、LINEでご相談ください
Differential
似た症状との見分け方
同じように見える症状でも、原因によって対応が変わります。ご自身の状況に近いものを探す手がかりとしてご覧ください。
片頭痛
脈打つような痛み。光や音がつらい。吐き気を伴う。動くと悪化する
発作時の薬と、予防の選択肢についてご相談いただけます
緊張型頭痛
頭全体が締めつけられる。肩や首のこりを伴う。動いても悪化しない
姿勢や休息の調整と、必要に応じた治療を検討します
脱水によるもの
暑い環境での活動後。口の渇き、尿量の減少を伴う
水分と電解質の補給で軽快することがあります
薬の使いすぎによる頭痛
鎮痛薬を月に10日以上使っている。頭痛の頻度が増えている
薬の使用状況を整理する必要があります
くも膜下出血など
突然の、これまで経験したことのない激しい頭痛
ただちに救急の利用をご検討ください
髄膜炎
発熱と、首を前に曲げにくい硬さを伴う頭痛
急いで受診してください
※ ここに挙げたものがすべてではありません。判断に迷う場合はご相談ください。
別の症状かもしれないとき
Course
経過の目安
一般的な経過です。実際の経過には個人差があります。
- 片頭痛の前ぶれ
目の前がチカチカする、あくびが出るなどの変化が起きることがあります
この段階での対応が有効なことがあるとされています
- 発作の始まり〜数時間
痛みが強まり、光や音がつらくなります
暗く静かな場所で休むことが助けになります
- 4〜72時間
片頭痛の発作は、この範囲で続くことが多いとされています
72時間を超える場合や、いつもと様子が違う場合はご相談ください
- 発作のあと
ぐったりした感じが残ることがあります
無理をせず、睡眠と水分を確保してください
Local Insight
東南アジアで暮らす方へ
日本とは気候・医療事情・薬の入手方法が異なります。現地ならではの注意点をまとめました。
高温多湿な屋外と冷房の効いた屋内を行き来することで、脱水や自律神経への負担が生じ、頭痛やめまいの誘因になることがあります。屋外活動が多い日は意識的な水分・塩分の補給が有用とされています。
デング熱では強い頭痛と目の奥の痛みが特徴的な症状として知られています。発熱を伴う頭痛では、蚊媒介感染症の可能性も念頭に置く必要があります。
赴任直後の環境変化・時差・言語や業務のストレスは、緊張型頭痛や片頭痛の誘因となることがあります。こころの不調が背景にある場合もあります。
日本で使用していた片頭痛の治療薬が現地で同じ製品として入手できない場合があります。継続をご希望の方は早めにご相談ください。
Care
ことびあでの対応内容
- 問診による症状の評価
- 鎮痛薬・片頭痛治療薬・めまい止めなどの処方(処方は医師の判断によります)
- 急な激しい頭痛・神経症状がある場合の受診方法のご案内
受診したときに行われる検査
何をされるのか分からないことが、受診をためらう理由になります。実際に行われることをお示しします。
問診
痛みの性質・始まり方・伴う症状から原因を絞り込む
神経の診察
手足の力、感覚、目の動きなどの確認
血圧・血液検査
高血圧、貧血、脱水、炎症の評価
頭部の画像検査
出血や腫れなど、緊急性のある原因の除外
治療の選択肢
発作時の鎮痛薬
痛みをやわらげる
使いすぎると、かえって頭痛が増えることがあるとされています。使用日数をお伝えください
片頭痛の発作に用いる薬
片頭痛の発作を抑える
効果的なタイミングがあります。処方は医師の判断によります
予防のための治療
発作の回数を減らす
頻度が高い場合の選択肢です
生活面の調整
引き金を減らす
睡眠、水分、姿勢、冷房の当たり方などを一緒に整理します
※ 検査・処置・お薬の処方は、診察のうえ医師の判断により行います。国や拠点により対応が異なる場合があります。
Preparation
受診前に準備しておくこと
海外での受診は、伝えるべきことを整理しておくだけで大きく変わります。
お持ちいただくもの
- パスポートまたは在留カード
- 保険証・保険会社の連絡先
- お薬手帳、服用中の薬
- 頭痛の記録があれば(いつ・どのくらい・何を飲んだか)
お伝えいただきたいこと
- 痛みの場所と性質(脈打つ・締めつけられる)
- 始まり方(突然か、じわじわか)
- 伴う症状(吐き気、光・音への過敏、麻痺、発熱)
- 鎮痛薬を月に何日使っているか
- これまでで一番ひどい頭痛かどうか
Self Care
ご自身でできること
受診とあわせて、日常生活で心がけていただきたいことをまとめました。
予防のために
- 規則正しい睡眠と食事
- 長時間のパソコン・スマートフォン作業の合間に休憩をとる
- 脱水を防ぐ(暑熱環境では特に意識的な水分・電解質の補給)
- 誘因となる食品・アルコール・強い光や騒音を把握し避ける
How to Consult
受診方法と流れ
症状やご都合にあわせて、3つの受診方法からお選びいただけます。迷う場合はLINEでご案内します。
オンライン診療
自宅・オフィスからビデオ通話で受診。お薬は配送または薬局で。
この症状に対応
外来診療
クリニック・提携病院で対面診察。検査や処置にも対応。
この症状に対応
ことびあカウンター
総合病院での受診を通訳同行でサポート。
この症状に対応
オンライン診療で検査・処置が必要と判断した場合は、外来診療やことびあカウンターをご案内します。
ご相談から受け取りまで
LINEで友だち登録・相談
症状をお伝えください。適切な受診方法をご案内します。
予約・受診
オンライン診療、または最寄りの拠点で受診します。通訳が同席します。
お薬の受け取り
配送または薬局・院内でお受け取りいただけます(国により異なります)。
アフターフォロー
その後の経過もLINEでご相談いただけます。
Special Care
特に注意が必要な方
お子さま
頭痛を言葉で説明できず、機嫌の悪さや食欲低下として現れることがあります
妊娠中の方
使用できる薬に制限があります。また、妊娠後期の頭痛とむくみは注意を要することがあります
高血圧をお持ちの方
血圧の急な上昇が頭痛の原因になることがあります
50歳を過ぎて初めて頭痛が始まった方
新たに始まった頭痛は、原因の評価が勧められます
FAQ
よくあるご質問
受診前によくいただくご質問と、思い込みで自己判断されがちな点をまとめました。
Qどんな頭痛だと急いで受診すべきですか?
突然の激しい頭痛、手足のしびれやろれつが回らないなどの神経症状、高熱と首の硬さを伴う頭痛は緊急性が高いとされています。この場合は現地の救急対応をご検討ください。
Q市販の鎮痛薬をよく飲んでいますが問題ありますか?
鎮痛薬の使用が月に10日以上続くと、かえって頭痛が起こりやすくなる状態が知られています。使用頻度が高い場合は一度ご相談ください。
Qめまいは耳と脳のどちらが原因ですか?
症状の起こり方や随伴症状から推測できる場合がありますが、確認には診察が必要です。歩行困難や手足の麻痺を伴う場合は緊急性が高いと考えられます。
Qオンラインでも相談できますか?
はい。ただし危険な兆候が疑われる場合や、詳しい神経学的診察・画像検査が必要と医師が判断した場合には、対面での受診をご案内します。
よくある誤解
誤解 頭痛は我慢するもの
実際 対応の選択肢があります。とくに繰り返す頭痛は、記録をとって相談する価値があります
誤解 鎮痛薬は飲めば飲むほど効く
実際 月に10日以上の使用が続くと、薬が原因の頭痛を招くことがあるとされています
誤解 頭痛は脳の検査をすれば必ず原因が分かる
実際 片頭痛や緊張型頭痛は、画像検査では異常が出ません。問診が診断の中心になります
誤解 暑さによる頭痛は水を飲めば治る
実際 汗で失った塩分も補う必要があります。水だけでは不十分なことがあります
誤解 突然の激しい頭痛でも様子を見ればよい
実際 「これまで経験したことのない激しい頭痛」は緊急の対応を要するサインとされています
まずはLINEで、お気軽にご相談ください
受診すべきか迷う段階でも大丈夫です。日本語で、24時間365日受け付けています。
- 症状
- いつからか
- お住まいの国
- ご希望の受診方法
この4つがあるとご案内が早くなります。すべて揃っていなくても構いません。
LINEで相談する