医療通訳が同席
24時間365日相談
同時相談OK
のご案内
About
こどもの体調について
お子さまの発熱や咳、鼻水、発疹、お腹の不調など、小児全般の体調に対応します。ご家族一緒の受診も可能です。
なぜ起こるのか
こどもは免疫のはたらきが発達の途中にあり、また保育園・学校などの集団生活で感染症にかかる機会が多いため、発熱や咳、下痢などを繰り返しやすいとされています。体が小さく水分の予備が少ないため、嘔吐や下痢では大人よりも早く脱水が進みやすいという特徴があります。多くは自然に回復に向かいますが、月齢が低いほど慎重な観察が必要とされています。
体の中で起きていること
お子さまの体は大人と同じではありません。体重に対する水分の割合が大きく、代謝も活発なため、嘔吐や下痢、発熱による脱水が急速に進みます。大人なら数日かけて進む脱水が、乳幼児では半日で問題になることがあります。また、体温を調整する機能が未熟なため、感染に対して高い熱が出やすい一方、熱の高さと病気の重さは必ずしも一致しません。免疫についても、生まれてから多くの病原体に順番に出会いながら獲得していく過程にあるため、集団生活を始めた時期に感染を繰り返すのは自然な経過です。耳では、鼻の奥と中耳をつなぐ管が短く水平に近いため、かぜのあとに中耳炎を起こしやすくなっています。こうした違いを踏まえて、大人とは異なる視点で評価します。
こどもの体は、大人と同じではありません
| 大人 | こども | |
|---|---|---|
| 体重に対する水分の割合 | 少ない | 多い |
| 代謝 | ゆるやか | 活発 |
| 脱水が進む速さ | 数日 | 半日で問題になることがある |
主な症状
- 発熱(機嫌・食欲・水分摂取の状態が重要な目安とされています)
- 咳・鼻水・のどの痛み
- 嘔吐・下痢・腹痛
- 発疹(全身、口の中、手足など)
- 耳を痛がる、しきりに触る
- 食欲の低下、元気がない
- 呼吸が速い、肩で息をする
- 泣き止まない、いつもと様子が違う
様子を見てよいとき
ご自身でできること
- 水分を少量ずつこまめに与える(経口補水液が役立つ場合があります)
- 熱があっても機嫌がよく水分がとれていれば、あわてず様子をみる
- 着せすぎ・冷やしすぎを避け、汗をかいたら着替える
- 食べられるものを無理のない範囲で(無理に食べさせない)
- 症状・体温・水分量・おしっこの回数を記録しておく
ご相談ください
次のいずれかが当てはまるとき
- お子さまの発熱や体調不良
- 夜間・休日で受診先に迷う
- きょうだいで同時に相談したい
すぐに受診を
次のいずれかが当てはまるとき
- 呼吸が苦しそう(肩で息をする、肋骨の間がへこむ、鼻がひくつく)
- 呼びかけへの反応が鈍い、視線が合わない、ぐったりしている
- けいれんが5分以上続く、繰り返す、けいれん後も意識が戻らない
- 唇や顔色が青白い・紫っぽい
- 半日以上おしっこが出ていない、涙が出ない、泣いても声が弱い
ことびあの診療をお待ちにならず、お住まいの国の救急番号にご連絡ください。
各国の救急・緊急時ガイドを見る判断に迷うときは、LINEでご相談ください
Differential
似た症状との見分け方
同じように見える症状でも、原因によって対応が変わります。ご自身の状況に近いものを探す手がかりとしてご覧ください。
かぜ・ウイルス感染
機嫌はまずまず。水分がとれている。鼻水や咳を伴う
自宅での経過観察が中心になります
デング熱
高熱、目の奥の痛み、発疹。蚊に刺された心当たり
血液検査が必要です。腹痛・繰り返す嘔吐があれば急いで受診を
胃腸炎
嘔吐が先行し、その後に下痢
脱水を防ぐことが最優先です
中耳炎
かぜのあと、耳を触る、機嫌が悪い、夜間に泣く
鼓膜の状態を確認します
尿路感染
他に症状がないのに発熱が続く(とくに乳幼児)
尿検査による評価が必要です
緊急を要する状態
ぐったりして反応が鈍い、けいれん、呼吸が速い、唇が青紫
ただちに救急の利用をご検討ください
※ ここに挙げたものがすべてではありません。判断に迷う場合はご相談ください。
別の症状かもしれないとき
Course
経過の目安
一般的な経過です。実際の経過には個人差があります。
- 発熱の1〜2日目
熱が上がり、機嫌が悪くなります
熱の高さより、水分がとれているか、反応がしっかりしているかを見てください
- 3日目
多くのウイルス感染では、この頃から解熱に向かいます
3日を過ぎても解熱しない場合はご相談ください
- 4〜5日目
解熱後に発疹が出ることがあります
発疹だけで元気なら、多くは経過を見られます
- 5日以上続く場合
別の原因を考える必要があります
受診による評価が勧められます
Local Insight
東南アジアで暮らす方へ
日本とは気候・医療事情・薬の入手方法が異なります。現地ならではの注意点をまとめました。
東南アジアでは手足口病が年間を通じて発生し、原因ウイルスの一つであるエンテロウイルス71では重症例が報告されています。シンガポールなどでは登園基準が定められており、日本と対応が異なる場合があります。
デング熱は小児でも発症し、解熱した頃に持続する嘔吐・強い腹痛・出血傾向などの警告徴候が現れることがあるとされています。「熱が下がったから安心」とは限らない点が、日本の感覚と大きく異なります。
日本と現地では定期予防接種の種類・時期が異なり(BCGや日本脳炎の扱いなど)、インターナショナルスクールや現地校では接種記録の提出を求められることがあります。母子健康手帳と英文の接種記録を揃えておくと安心です。
熱帯の高温環境では、発熱や下痢に伴う脱水が急速に進みやすくなります。また、常時冷房環境と屋外の高温との温度差も体調を崩す一因となることがあります。
Care
ことびあでの対応内容
- 問診による症状の評価
- お子さま向けのお薬の処方(処方は医師の判断によります)
- 受診の目安やホームケアのご案内
- 夜間の緊急時の受診方法のご案内
受診したときに行われる検査
何をされるのか分からないことが、受診をためらう理由になります。実際に行われることをお示しします。
診察
全身の状態、のど・耳・お腹・皮膚の確認
迅速検査
インフルエンザ、溶連菌などの判別
血液検査
デング熱など感染症の可能性、脱水や炎症の評価
尿検査
尿路感染の確認
治療の選択肢
水分・電解質の補給
脱水を防ぐ
お子さまの治療で最も重要とされています。少量ずつ、何回にも分けて与えてください
解熱薬
つらさをやわらげ、水分をとりやすくする
熱を下げること自体が目的ではありません。年齢と体重に応じた量を守ってください
対症療法
咳や鼻水などの症状をやわらげる
年齢によって使える薬が異なります
抗菌薬
細菌感染が確認された場合に用いる
ウイルス感染には効きません。必要性は医師が判断します
※ 検査・処置・お薬の処方は、診察のうえ医師の判断により行います。国や拠点により対応が異なる場合があります。
Preparation
受診前に準備しておくこと
海外での受診は、伝えるべきことを整理しておくだけで大きく変わります。
お持ちいただくもの
- パスポートまたは在留カード
- 保険証・保険会社の連絡先
- 母子健康手帳(予防接種の記録)
- お薬手帳、服用中の薬
- 体温の記録
お伝えいただきたいこと
- いつから、何度の熱が出ているか
- 水分がとれているか、尿は出ているか
- 機嫌、活気、眠り方の変化
- 蚊に刺された心当たり、周囲の流行
- 予防接種の状況とアレルギーの有無
Self Care
ご自身でできること
受診とあわせて、日常生活で心がけていただきたいことをまとめました。
予防のために
- 予防接種を計画的に受ける(現地と日本のスケジュールの違いに注意)
- 手洗いの習慣づけ
- 虫よけ対策(蚊媒介感染症の予防)
- 食品・飲料水の衛生に注意する
How to Consult
受診方法と流れ
症状やご都合にあわせて、3つの受診方法からお選びいただけます。迷う場合はLINEでご案内します。
オンライン診療
自宅・オフィスからビデオ通話で受診。お薬は配送または薬局で。
この症状に対応
外来診療
クリニック・提携病院で対面診察。検査や処置にも対応。
この症状に対応
ことびあカウンター
総合病院での受診を通訳同行でサポート。
この症状に対応
オンライン診療で検査・処置が必要と判断した場合は、外来診療やことびあカウンターをご案内します。
ご相談から受け取りまで
LINEで友だち登録・相談
症状をお伝えください。適切な受診方法をご案内します。
予約・受診
オンライン診療、または最寄りの拠点で受診します。通訳が同席します。
お薬の受け取り
配送または薬局・院内でお受け取りいただけます(国により異なります)。
アフターフォロー
その後の経過もLINEでご相談いただけます。
Special Care
特に注意が必要な方
生後3か月未満のお子さま
発熱があれば、他に症状がなくても早めの受診が勧められています
水分がとれないお子さま
半日以上尿が出ない、泣いても涙が出ない、唇が乾いている場合は急いで受診してください
けいれんを起こしたお子さま
初めての場合は受診が勧められます。5分以上続く場合は救急の利用をご検討ください
予防接種の予定がある方
日本と現地でスケジュールが異なることがあります。母子健康手帳をお持ちのうえご相談ください
FAQ
よくあるご質問
受診前によくいただくご質問と、思い込みで自己判断されがちな点をまとめました。
Qきょうだい一緒に相談できますか?
はい。ご家族一緒のご相談も可能です。人数分の受付をお願いする場合があります。
Q熱が出たとき、どのタイミングで受診すべきですか?
体温の数値だけでなく、水分がとれているか、機嫌はどうか、おしっこは出ているかが重要な目安とされています。生後3か月未満の発熱は早めの受診が推奨されています。
Q現地の予防接種と日本のスケジュールが違って不安です。
母子健康手帳と現地の接種記録をご提示いただければ、今後の進め方についてご相談いただけます。帰国後の対応も含めて整理できます。
Q熱が下がったのに元気がありません。
解熱後に症状が現れる感染症もあります。デング熱では解熱後の時期に注意が必要とされているため、様子が普段と違う場合はご相談ください。
よくある誤解
誤解 熱が高いほど重症
実際 熱の高さと重症度は一致しません。ぐったりしているか、水分がとれているかのほうが重要な指標とされています
誤解 熱はすぐ下げたほうがよい
実際 発熱は体の防御反応でもあります。解熱薬はつらさをやわらげ、水分をとりやすくするために使います
誤解 大人の薬を減らして飲ませればよい
実際 年齢によって使えない成分があります。必ずお子さま用のものを、体重に応じた量で使ってください
誤解 熱が出たらお風呂は禁物
実際 元気があれば、短時間の入浴で清潔を保つことに問題はないとされています
誤解 保育園でよく病気をもらうのは体が弱いから
実際 集団生活を始めた時期に感染を繰り返すのは、免疫を獲得していく自然な過程とされています
まずはLINEで、お気軽にご相談ください
受診すべきか迷う段階でも大丈夫です。日本語で、24時間365日受け付けています。
- 症状
- いつからか
- お住まいの国
- ご希望の受診方法
この4つがあるとご案内が早くなります。すべて揃っていなくても構いません。
LINEで相談する