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糖尿病予備軍といわれたら

健康診断で「糖尿病予備軍なので気を付けてくださいね」と言われても、いったい何に気を付ければいいのかピンとこない方もおられるのではないでしょうか。

 

そもそも糖尿病予備軍とは、糖尿病(2型糖尿病)にはなっていないけれど、糖尿病と同じように、血液中のブドウ糖(血糖値)が高い状態です。「予備軍だから大丈夫」とそのままにしておくと、状態がすすみ糖尿病になるリスクがとても高いです。

 

糖尿病とはインスリンが十分に働かないために、血液の中の糖が増える病気です。そのため、糖尿病予備軍から糖尿病にならないために大切なことは、インスリンの働きを悪くする要因を取り除くことです。つまり、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足や肥満を解消することです。具体的には、次のようなことを実践してみてください。

 

1.食事は腹八分目でやめる

2.野菜を積極的に摂取する

3.日常生活の中で運動を少しずつでも始める(オフィスで階段を利用するなど)

4.禁煙する

5.ストレスと上手につきあう

 

予備軍をその先の糖尿病に進ませないためには、生活習慣の改善が大切です。まずは歩くことから始めるのはどうでしょうか。

糖尿病は、初期の段階の自覚症状が全くない頃からしっかり診断し治療を開始すれば、ちょっとした食事療法や運動で済むこととあります。

 

血糖値を正常に戻すことが容易になるからです。

 

初期の段階で治療を開始すれば、生活習慣病の改善だけで血糖がコントロールできる場合もあります。服薬の場合も、ごく少量の薬で改善がみられます。

 

2型糖尿病の場合、糖尿病になってから治療に入るまでの期間が短かければ短いほど、容易に血糖値を正常に戻すことができます。糖尿病予備軍の段階で食事や運動に気を付けて生活習慣を改善すればより効果が得られるといえます。