Skip links

突然やってきます!「急性胃腸炎」その1

急性胃腸炎って突然やってきます。原因がウイルス感染や細菌感染の場合、こどもが幼稚園で感染したものが家族全員に感染して・・なんてことも。自分が体調不良でどうすればいいのか分からなったときのためにも、急性胃腸炎の原因と経過を簡単に説明します。

 

急性胃腸炎の原因の多くは、細菌やウィルスが胃腸に感染して起こる感染性胃腸炎です。ノロウイルスが一番多く、ロタウイルスやアデノウイルスによるものがほとんどです。原因になり細菌は病原性大腸菌やサルモネラ菌など。シンガポールでは一年を通してこのような感染が起こります。その他、薬剤やアレルギーが原因となることもあります。

 

症状は突然の吐き気と嘔吐から始まることが多いです。ピークは最初の12時間くらい。嘔吐は頻回に起こります。嘔吐に続いて下痢や腹痛が起こります。赤ちゃんは下痢が長引く傾向にあります。熱は出ることも出ないこともあります。ロタウィルスの症状は特徴的で、便の色が白っぽくなります。

ウィルスが原因であれば特効薬はありません。また、細菌が原因であっても必ずしも抗菌薬は必要ではありません。熱や下痢などの症状が強い場合は症状に対する薬を飲みながら、自然に治るのを待ちます。長くても2週間以内には自然に治る病気です。