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日焼けってどうしてだめなの? その1

年中高温多湿な気候が続くシンガポール。日本の夏が1年中続くと想像するととにかく暑いイメージですが、体感としては日本の方が蒸し暑いと感じる日もあります。実はシンガポールの最高気温と最低気温は日本の夏とあまり変わりません。

日本と違うのが「紫外線の量」です。紫外線の強さを指標化したものを「UVインデックス」とよび、1~13の数値であらわされます。1が弱く、11以上は極端に強いです。日本はUVインデックスが7〜8の「強い・非常に強い」なのですが、シンガポールは1年を通して10〜13の「極端に強い」値で推移します。

 

「紫外線が肌に悪いもの」と漠然と知っていても、日焼けして肌が黒くなっても特に気にしない方もいるでしょうし、日焼け対策はめんどくさいと感じる方も多いと思います。しかし、紫外線が与える影響は日焼けだけではありません。紫外線が人体に与える影響を説明します。

 

そもそも紫外線とは何なのでしょうか?紫外線は、太陽から降り注ぐ光、すなわち太陽光線の一部です。太陽光線は波長により、赤外線、可視光線および紫外線の3つに分けられ、このうち紫外線は性質によりUVAとUVB、UVCの3つに分類されます。人の肌に当たる紫外線の約9割がUVAです。UVCは基本的に私達の肌へはあたりません。UVAの波長は320~400nm 、UVBは波長280~320nmです。波長が短いほど生物に対する影響が強く、長いほど皮膚の深くに入り込みます。日焼けを起こす力で比べると、UVBはUVAの600~1000倍強いといわれています。