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とにかく痛い!尿路結石 その1

「とにかく激痛!」「夜中に痛みで飛び起きた!」「起き上がれないほど痛くて脂汗が出た」など。尿路結石の痛みはとても強く、「結石の痛みはお産の次に痛い」と言われるほどです。尿路結石は男性に多い傾向があり、男性の7人に1人、女性の15人に1人は一生のうちに1回尿路結石を経験します。男性は40歳代、女性は閉経後の50~70歳代が多くなります。やっかいなのは一度尿路結石になると8~9割で再発することです。肥満や糖尿病、高血圧といった生活習慣病やメタボリックシンドロームの人は尿路結石になりやすいと言われています。

 

尿路結石とは、読んで字のごとく「尿路」に石ができる病気です。尿路とは、尿の通り道である腎臓・尿管・膀胱・尿道のことです。尿に溶けているカルシウムやシュウ酸などが何らかの原因で結晶化し、結石となって尿路に存在することで様々な症状が現われます。結石が、腎臓にできるものを「腎(腎臓)結石」、尿管にできるものを「尿管結石」、膀胱にできるものを「膀胱結石」、尿道に出来るものを「尿道結石」と言い、この4つの総称が尿路結石です。

結石ができる原因はまだよくわかっていませんが、リスク要因としては体質遺伝、生活習慣が大きく関わっているといわれています。

 

症状は、背中から腰にかけての激しい痛みです。結石が、腎臓にあるあいだはほとんど痛みはありません。ところが結石が腎臓から尿管へ移動し、尿管に詰まったりひっかかったりすると激痛を感じます。痛みは夜間や早朝に起きることが多く、通常、3~4時間持続します。結石が尿管などの壁を傷つけると血尿がでたり、尿がスムーズに流れなくなるため頻尿や残尿感などの症状が出ることがあります。

尿路結石があっても無症状のことも少なくありません。 例えば、腎臓に結石があっても、尿の流れを障害することがなければ全く症状は出ません。症状がない場合は、健康診断の尿検査や超音波検査で結石が指摘がされることが多いです。